
憧れのマイホームがほしぃ~!なんてのんきな理由で住宅購入に乗り出したわけではありません。…いや、そりゃ、どうせ買うなら憧れのマイホームにしたいけどもね!
そもそもなぜ家が欲しいと思ったのか
結婚する前までは、「将来家買うんだろうなー」と漠然と思っていました。
結婚して、子どもも欲しいねって言ってる中で、ちょっと待てこの部屋で今の家賃で子ども増やすんか。となったのが昨年6月頃でしょうか。
単純に狭いというのもありますが、家賃が高いんですよね…。今は共働きだから問題なく生活できているだけで、子どもができて私が仕事を辞めたら貯金も何もできたもんじゃないんです。あ、私も夫も専業主婦希望なので、子どもが大きくなるまでは専業主婦でいるつもりです。家の中でできる仕事はするかもしれないけど。
色々話した結果、家賃の安いアパートに引っ越すことも検討しましたが、家を買った方が将来的にいいんじゃないかという結論に至りました。
家賃払うのって、別の誰かのローンを代わりに払っているみたいなもんじゃないですか。払っても払っても自分のものにならないばかりか、誰かの利益になっていると思うと、なんか癪じゃないですか。これが、いつかは自分のものになる家に対して払い続けているって思うと、なんか頑張れるじゃないですか。なんか。なんとなくだけど。
これは単に私の感覚なだけで、違う考えの方もたくさんいらっしゃると思います。あくまでも私たちの場合は、こんな感じで「自分の家が欲しい!」と思い、行動を始めたのでした。
なぜ『今』家が欲しいのか
家が欲しい。それは共通の認識。でもなぜ『今』なのか?というところです。
東京2020問題
今(当時は2018年)、家を買うメリットとデメリットについて、ネットで調べまくりました。デメリットとして目立ったのは、東京オリンピック関係ですね。
「オリンピックが終わったら一気に値段が下がるから今は買うな」と友人にアドバイスされたこともありました。その友人は後日しらっと建売住宅を購入しました。完全に裏切られたよね。
確かに、オリンピック後に土地価格も住宅の価値も下がるという見立てはあります。でも、絶対に下がると断定はできません。いくら下がるか明言している人も見たことがありません。
一方、2020年までの今の家賃を払い続けると、単純計算でざっくり570万円にも上ります。(※昨年8月時点)確実に下がるとは言えない将来の土地価格下落を待つよりも、この570万円を住宅購入に充てたほうが良いのでは?という結論です。
…まぁ、建売→注文に方向転換した時点で、家賃支払い期間は延長されたんですけどね。
住宅ローン問題
夫は現在32歳。住宅ローンは定年までに返したい。今から35年でローンを組むと、67歳。ギリ、アウトだ。なるべく早くローンを組まねば。
…という理論です。
繰り上げ返済はもちろんしますが、しなくてもいい程度に余裕があったほうが気持ちが楽じゃないですか。
増税問題
言わずと知れた消費税増税。
来年10月に消費税が10%に引き上げられます。住宅も例外ではありません。が、消費が落ち込まないように政府もいろいろ工夫するみたいなのでそこまで焦らなくてもいいかな、と思うようになりました。
…絶対増税前にキメたいけどね!!!←アレ
いろいろ真剣に話し合いましたが、本当の理由はやっぱり自分の城が欲しいからなんだろうなと思う今日この頃です。
だって、楽にローンが返せる建売はいくつもあったのに、結局注文住宅を選んだんだもの。そういうことだよね、人間ってさ。